「知」の欺瞞
リンク: きみはソーカル事件を知っているか?.
ちょっと古い本。翻訳されたのは7年前です。
隠喩やアナロジーを用いる目的が「話を分かり易くする」ことであって、その逆ではないということは、至極妥当なことだと思います。個人的にはかつてラカン(というよりその信奉者の引用)が口にする数学が全く理解できなかった私も、ちょいと安心しました。(一応学生時代は数学とは縁浅からぬ統計学を学びましたが、私も権威にはからきし弱いということを再確認しました)
興味深いのは、この本から批判対象へのそこはかとない愛情が感じられるところです。闇雲にこき下ろしたりしない論調に、もしかしたら、期待のようなものがあるのかな、とも思いました。








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