原子力サイボーグ……その二
エスカレートする暴走
第二弾ではもはやまともな人間はほとんど登場しません。ひたすらエスカレートする戦い。暴走に次ぐ暴走、破壊又破壊。原子力サイボーグとやくざの操縦する巨大ロボットの戦いって、思いついても、きちんと小説にまとめられないでしょ、普通。正直、この話を書ききる作者の腕力に感服しました。
ここ二年間ほど新作が出ていません。この異能の作家が消えていくのは惜しいなあ。
エスカレートする暴走
第二弾ではもはやまともな人間はほとんど登場しません。ひたすらエスカレートする戦い。暴走に次ぐ暴走、破壊又破壊。原子力サイボーグとやくざの操縦する巨大ロボットの戦いって、思いついても、きちんと小説にまとめられないでしょ、普通。正直、この話を書ききる作者の腕力に感服しました。
ここ二年間ほど新作が出ていません。この異能の作家が消えていくのは惜しいなあ。
語られない物語というのはありますが……
こういう話では、人間以外の存在になる悲しさを描くのが仮面ライダー以来の伝統ですが、そういうことにならない主人公が面白いです。
ただまあ、いくら考えても続きそうな終わり方でそれっきりという気がするのですが、もう書かないのかな。
ホントに今何してるんだろ?
第二弾です。パターンは前作と同じ。カルトがらみのストーリーは2000年に書かれた作品としてはさもありなんでしょうか。
基本的に持ち味は細部。格闘シーンの迫力は出色です。切れ味が鋭い。
ただひたすら「強さ」をストイックに求める主人公の暗い情熱に惹かれます。
中島望は最近何をやっているのだろう?
一時期、はまった作家です。
この、第一作のインパクトがすごかった。
作りは「死亡遊技」そのままですが、この作品の魅力は骨子ではなく細部、すなわち格闘場面のディテールだと思います。
逢川総二が蹴りで日本刀を折るシーンには感心しました。嘘を嘘として書くのではなく、嘘を力ずくで本当にするのが娯楽小説だと思います。
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